今日もおつかれさま。
仕事、家のこと、人間関係。
気づけば「がんばる」が日常になっている人って多いと思います。
真面目で優しい人ほど、人のために動いて、自分のことは後回しにしがち。
でも、それが続くと、心がどんどんすり減ってしまう。
「このままずっと頑張り続けないといけないのかな」
そんなふうに感じたら、一度立ち止まって、“やらないこと”を見つめ直してみるのも一つの方法です。
気づかないうちに増えている「やらなきゃ」を手放す
やらないことリストは、あえてやめることを自分に許すリスト。
それは「さぼる」ことじゃなくて、自分を守る選択でもある。
こんなふうに、日常に溶け込んだ「無意識のがんばり」を外していきます。
- 休日の予定は、無理に入れない
- 苦手な人とは、ほどよい距離を保つ
- SNSの通知に振り回されない
- 誰かの機嫌を取るために笑わない
「やらない」と決めることで、頭の中のノイズが少しずつ減って、気持ちに余白が生まれてくる。
心理学的にも、「選択肢を減らすこと」は脳への負担を軽くし、
ストレスケアとして非常に効果的と言われています。
手放すことで見えてきた、大切な時間と感情
実際にリストを作ってみると、「これ、やらなくても平気なんやな」と気づくことが多い。
むしろ、自分のペースが取り戻せるようになって、
- 疲れた日は、休むことを優先できる
- 小さな幸せに気づく余裕が生まれる
- 人と比べず、自分の心地よさを大事にできる
完璧じゃなくてもいい。
誰かに合わせなくてもいい。
そんなふうに自分を許せるようになってから、
自然と笑顔が増えていった気がします。
頼れるものは、遠慮せずに味方にしていい
それでも、どうしてもしんどい日はある。
だからこそ、がんばりすぎる前に「助けになるもの」を準備しておくのも、やさしい生き方のひとつ。
たとえば夜。
気持ちがざわついて眠れないときは、▶読むだけで呼吸が整う本を手にとってみるのもいい。
その中でも、とくに心に残ったのは、
「人は死ぬとき、やったことよりもやらなかったことを後悔する」 という言葉。
やりたいと思いながら、忙しさや不安で動けないままになっていること。
それらを少しでも減らしていくことが、今をラクに、そして後悔なく生きるヒントになる。
ページをめくるごとに、そんなメッセージがやさしく心にしみて、
不思議と呼吸がゆっくりと深くなっていく。
ページを閉じたとき、
「少しずつでもいいから、やってみよう」
そんな優しい一歩を踏み出したくなる本。
お風呂の時間も、▶香りで気持ちを緩めてくれる入浴剤を使えば、
その日の疲れも、自然とふわっと流れていく。
どうしてもひとりで抱えきれないときは、▶気軽に話を聞いてもらえるカウンセリングを頼ってみるのもおすすめ。
「自分を助ける選択肢を持つこと」は、がんばらない生き方の土台になる。
やらないことリストで、もっと自分をラクにしてあげよう
がんばることは素敵。
でも、ずっと頑張り続けることが正解とは限らない。
やらないことリストは、無理を手放して、
心に余白をつくるための小さな工夫。
少しずつ、自分の中の「こうあるべき」をゆるめていけば、
もっと自由で自然体な毎日が近づいてくる。
まずはメモアプリやノートに、
「やらないこと」を1つだけ書き出してみよう。
しんどいときは、自分を休ませる。
読むもの、香るもの、話せる場所。
そういう“味方”をそばに置いてあげてほしい。
今日も、がんばりすぎず、あなたのペースで。
その一歩が、これからをラクにする始まりになる。
* * *
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