「あの人、ちょっと不機嫌だったかも…私、何か変なこと言ったかな?」
そんなふうに、相手の表情や言葉が頭から離れなくなること、ない?
「気にしすぎやって!」って自分に言い聞かせても、やっぱり気になる。
私もずっと、自分の“気にしすぎる性格”に振り回されてきた。
「繊細さ」は悪いことじゃなかった
ある日、“HSP”という言葉に出会った。
「感受性が強くて、音や光、人の気持ちに敏感な気質の人」のこと。
その特徴が、まさに自分そのもので驚いた。
「私って、ただ鈍感じゃないだけやったんや…」
そう思えたとき、すこしだけ自分を許せた気がした。
自分を整える、朝のルーティン
すぐに生きやすくなったわけじゃないけど、
少しずつ「自分を整える習慣」を持てるようになってから、だいぶ変わった。
たとえば朝、
かゆらぎの梅というお香を焚いて、深呼吸をひとつ。
そのやさしい香りに包まれると、気持ちがふわっと整う。
「今日もちゃんとスタートできそう」って思える、大切な時間。
夜は“自分をねぎらう時間”にしてみた
寝る前は、お気に入りの手帳に
「今日よかったこと」「ちょっとでもがんばれたこと」をそっと書くようにしてる。
どんなに疲れてても、「ちゃんとごはん食べられた」とか「ちょっと笑えた」とか。
小さな肯定が積み重なるだけで、自分との信頼感が戻ってくる。
この習慣が定着したきっかけはこの手帳。
シンプルで続けやすくて、私みたいに気負いがちな人にちょうどよかった。
どうしてもしんどい夜は、お風呂に頼る
人間関係で気疲れした日や、頭がぐるぐるしてる夜は、
もう何も考えずに湯船に浸かるようにしてる。
お気に入りはほんのりフローラル系のクナイプの入浴剤。
香りに包まれて、ぽかぽかの湯船でぼーっとしてるだけで、
「今日はもうこれで十分」って思える。
そんなリセットの時間があるだけで、翌朝の自分がちょっと違う。
気にしすぎる自分も、まるごと愛していい
「もっと鈍感になれたら楽なのに」って思ってたあの頃。
でも今は、気にしすぎる自分も「大切な感受性の一部」だと思えるようになった。
人の気持ちに気づける。
小さな幸せに心が動く。
誰かの表情の変化に、そっと寄り添える。
それって、本当はすごく優しくて、強いことなのかもしれない。
だから今日も、気にしすぎるあなたにこう伝えたい。
「そのままのあなたも、ちゃんと素敵やで」って。
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“ちょっと繊細で、人間関係に気疲れしやすい”あなたへ向けて、
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