ちゃんとしなきゃ、をやめたら人生が少し楽になった話。

 ほんとはもっと自然体でいたいのに、
 気づけばいつも、肩にぎゅっと力が入ってる。

 だって、ずっと頑張ってきた自分を知ってるから。

 でも、心のどこかでそっとつぶやいてみた。

 「まぁいっか」って、ひとことだけでも。

 たとえば…

  • 今日のごはん、冷凍でもいいか
  • 返事は明日でも大丈夫
  • 部屋、散らかってても死にはしないよね

 そんな“小さなゆるし”を繰り返すうちに、

 いつの間にか、心の中のこわばりがふわっとほどけていった。

 力を抜くって、サボることじゃなかったんだ。

 かつて私は、ちゃんとできない自分をずっと責めてた。

 サボりたくなる日も、泣きたくなる夜も、
 何もかも手放したくなる瞬間も、
 「私って、ほんまダメやな…」って。

 だけど、今は少しだけ違う。

 うまくできないときも、気力が出ないときも、
 そんな自分にそっと言ってあげられるようになったんよね。
 「大丈夫。よしよし。今日もよくやってるよ」って。

 力を抜くことは、怠けじゃない。
 それは、ちゃんと生きていくために必要な“選択”やった。

 無理して頑張ることだけが、前に進む方法じゃない。
 ときには「止まる」ことでしか見えない景色もある。

 夜はとくに、ゆるめることを意識してる。

 力を抜くことは、甘えじゃない。
 それは、自分を大切にするための“選択”。

 がんばれない日があってもいい。
 何もしたくない朝も、うまく笑えない夜も、
 それでも今日という日は、ちゃんとあなたのかけがえのない1日。

 「ちゃんとできる自分」だけじゃなく、
 「ちょっと休んでる自分」も、
 ちゃんとあなたの一部であり、大切な存在。

 だから今日も、どうか。
 ぎゅっと自分を抱きしめるように、
 「まぁいっか」って、やさしくつぶやいてあげてください。


 * * *
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